兵庫県の但馬地方、香美町香住より、昔ながらの製法で作られた水産加工品を中心に、但馬発のこだわり品を紹介しています。
　関西では「カニの町」で知られる「香住」ですが、その歴史は古く、100年以上も昔から漁が行われてきました。
　大型・小型の底引き網船が獲ってくるのは「カニ」だけではなくハタハタやカレイ、エビ、ニギスなど多種多様な魚があり、その新鮮な魚を原料とした干物をはじめ、多くの水産加工品づくりも盛んに行われてきました。
しかし現在、その規模はかなり縮小し、町は人口減少も著しい状態です。漁師も船も加工場も減り、昔ながらの製法で作られたものは数少なくなりつつあります…。

　ネットショップ「舫」(もやい)では、そんな香住で、昔ながらに素直にまじめに「ものづくり」に励む人たちを応援したい！という思いから、伝統的な製法の加工品をはじめ、特に「作る人の想いが詰まったもの」を厳選して、生産者からお客さまへ直送してもらっています。
「ものづくりへの想い」と「食べる人」との繋がりを大事にしたいと思い、開設しました。

　運営者（池本 大志）　→　関西圏の生協団体にて水産品のバイヤーを経験したのち、Ｉターンで香住へ移住、水産加工の現状を身をもって体感…。衰退していく漁師町が活気づく手助けになれればと思っています。